一般社団法人日本カート協会(JKA)は次世代アスリート育成の第2段階として、森永製菓株式会社が運営するとトップアスリート向け施設「森永製菓 in トレーングラボ」とパートナーシップを締結したと発表した。
JKAでは、既報の2026年度支援体制では運転技術に加え、フィジカル・メンタル・栄養学・社会性などを育む「成長支援」の導入も掲げているが、今回の提携はその中核となる「身体づくり(フィジカル)」と「食育(栄養学)」の専門指導を担うもの。
2月8日には、支援対象選手7名とその保護者を対象とした、初の測定及び講習会も実施した。
これまでの指導現場で培われてきた「経験」や「情熱」に、今回の提携で得られる「科学的根拠(エビデンス)」をかけ合わせることで、選手のポテンシャルを最大化できると考え、様々なトップアスリートを支えてきた実績をもつ同施設と連携することで、世界で戦うためのトップレベルのトレーニング環境を提供するとしている。
2月8日には中島裕氏(パフォーマンススペシャリスト)、後藤佑月氏(ニュートリションスペシャリスト)を講師に迎え、育成プログラムの第一弾を実施。「自分の身体を知るためのパフォーマンステスト」、「親子で取り組む意識改革(栄養講習会)」の二本立てで行われた。
JKAでは今後も、こうした科学的アプローチとサーキットでの走行指導を両輪とし、単に速いドライバーではなく、メンタル、言語化能力、社会性など各分野のプロフェッショナルと連携したプログラムを通じて、自ら考え行動できる「真のアスリート」を育成していくという。