Photo&Text:本誌・藤原浩
連勝を阻止する逆転劇
皆木駿輔(K.SPEED WIN DragoCORSE)
■レースを振り返ると、ずっと松居選手の後ろを走っていました。余裕をもって追っているというより、ついていくので精一杯という感じでしたか。
皆木:無理せずに後半のことを考えていたのですが、トントンくらいの感じではありました。後ろで動きを見ながら、どれくらいで垂れてくるかを予想しながらコントロールしていたのですが、余裕があったわけではないです。
■前に出たらすぐに突き放しました。
皆木:最後の残り数周で、自分としては崖が来る感じはなかったので、最後は突き放すつもりでプッシュしていました。。
■去年からはタイヤが変わって、特性の違いに開幕戦から戸惑っていたようにも見えます。具体的の昨年までのDUNLOPとの違いはどんな感じですか?
皆木:DUNLOPは前後のタイヤの構造が、前がやわらかく後ろが固いと真反対なので、意識して自分でタイヤを潰しにいかなければいけないようなイメージなんですが、今年はVEGAに変わってグリップも上がっています。ただオーバーというのはあまり変わらない感じです。僕はスペシャルタイヤに近い印象を持っていて、ヌルヌルとゴムの上で滑ってしまう感じが、去年より顕著に出ているのかなと思います。
■今回のレースウィークなども通じて、その特性に合わせたセットアップなどは掴めてきたんですか?
皆木:開幕終わって、チームとも話しをして、今回のレースに来る前に新しいシャシーも投入してもらい、VEGAと日本の路面に対するものも入れてもらったので、最後セットアップしていく中でハマったのかなという印象です。
■いい流れで得意のもてぎに戻ります。
皆木:もてぎには得意意識はもちろんあって、開幕戦はすごく悔しかったので、次は負けないようにいきます。