2月28日〜3月1日に行われたRMC鈴鹿シリーズのMicro MAXクラスで、マフラーを主催者が用意、配布する「マフラーデリバリー」が行われた。
もともと、Microクラスのマフラーに関しては、専用マフラーを使用しエキゾーストソケットとガスケットリングが密閉されていること、防振ゴムも純正品、マフラースプリングの伸び、緩みなど、厳しいレギュレーションが施行されている。これは、排気漏れなどにより、有利に働く一面があったため、規制が厳しくされたものだ。それでも。国際レースなどで様々に加工されたマフラーなどが使用されるケースが見受けられたため、国内ではより公正なレース運営を行おうと、今回のデリバリーが実現した。
運営面では、主催者がマフラーを用意。参加者は、受け取り組付けエリアでマフラー受け取り、その場でフィッティング、車検員のチェックを受けて走行へと臨み、走行終了後には組付けエリアでマフラーを取り外し返却。これを走行ヒートごとに繰り返していた。
マフラーは、完全にランダムに配布されるため、マフラー本体の違いによる性能差などが問題視されることもなく、初の試みということを考慮しても非常に効率的に運用がされていること印象的だ。
今回RMC鈴鹿で実施されたことで、RMC瑞浪でも実施されることが想定され、各地のシリーズにも拡大していくと考えられる。
また、今回のMINIクラスではマフラー内に充填するグラスウールウールの重量不足(-10g)により失格となった事案もあった。
このように、RMCでは厳格なレギュレーション適用、必要に応じた細部までの検査により、多くの人が公正に参加できる環境を整えている。これも、RMC人気を支える一環となっているのだろう。