●EV部門
Degtyarev Timofeyが連勝で
ランキングトップに浮上!
●第5戦
当初の天気予報では、台風一過の好天となるはずだった23日。しかし、実際には朝には霧雨が降り出し路面を濡らしていくと、その雨は次第に強さを増し、走行スジェジュールが始まる頃には本格的なウェットコンディション。EV部門では今季初のレインレースとなった。
2周アタックとなるタイムトライアルではちょうど中間となる6番目に登場したDegtyarev Timofeyが、トップタイムをマーク。2番手横山優之介にコンマ3秒近い大差をつける。3番手には徳岡大凱、4番手に松尾柊磨が続いた。
予選ヒートでは、好スタートでトップを守ったDegtyarev Timofeyが序盤から独走。その後方で横山、徳岡、松井沙麗の2番手争いが展開される。一方、4番手スタートだった松尾は、オープニングラップに様々な不利もあり、大きく順位を落としてしまう。
トップのDegtyarev Timofeyは、最後までリードを保ちチェッカーを受け、まずは第5戦決勝PPはを獲得。最終ラップに攻防のあった2番手争いは横山、徳岡、松井の順でチェッカーとなった。
決勝でもスタートはDegtyarev Timofeyが順当に決めトップをキープ。2番手には徳岡が上がってくる。その直後に横山、松井と続いていく。Degtyarev Timofeyは順調なペースで周回を重ね、トップを独走。徳岡も横山を少し引き離し、単独走での周回となる。
終盤に入ると、Degtyarev Timofeyのリードは7秒を超え、そのままチェッカー。前回の第4戦に続く2連勝を飾った。2位に徳岡、3位は僅差で横山が先着した。
●第6戦
第6戦のPPもDegtyarev Timofey。2番手に横山が並ぶ。予選ではトップを走るDegtyarev Timofeyを4番手スタートだった中井悠斗が追っていく。やや中井の方がペースも良かったが、序盤に築いたリードは大きく、Degtyarev Timofeyが逃げ切ってトップフィニッシュ。中井は2番手チェッカーもプッシングのペナルティがあり3位に後退。2位には松井が上がり、決勝フロントローを獲得した。
決勝、スタートは今回もDegtyarev Timofeyが決め、その後方に中井、松井が続いていく。Degtyarev Timofeyは序盤から日中と変わらないペースで周回を重ね、今回も早々に独走体制を確立させる。2番手争いも中井が前を譲らず、松井を従えるように周回を重ねていく。
レースはDegtyarev Timofeyが逃げ切って完勝。連勝を3に伸ばし、ランキングトップにも浮上した。2位には中井が入り、最終戦ではDegtyarev Timofeyとタイトルを争うこととなる。3位は全日本選手権初の表彰台獲得となった松井。松井自身も初表彰台だが、EV部門がCCTBで固定開催されるようになって以来、女性ドライバーが表彰台に立つのも初となった。