ひろしまモビリティワールドの開業準備をすすめる㈱ひろしまモビリティワールドは、その実現へ向け、4月14日付で広島県との間に事業用定期借地権設定契約を締結した。契約期間は31年間とされる。

この事業は世界に誇るモビリティ・エンターテインメントの聖地とすることを目指すもの。施設は11haの広大な敷地を3つのゾーンに分けて構成している。なかでも我々が注目したいのは、やはりTOM'S EVカートによるEVカートサーキット中心としたZone C「Crazy Box」（エンタメエリア）だ。EVカートコース、VR施設、多目的イベントスペース、キッズエデュテイメント施設などが計画されている。

その他にも旧車や中古車ディーラー、バイクショップ、高級レンタカー、フォトジェニックポイント＆アベニューを計画するZone A「Drive Avenue」や眼前に広がる瀬戸内海の多島美を一望できるロケーションを生かしたZone B「Marina Terrace」などが計画されている。

場所は、広島港に突き出す埋立地にあった旧広島空港跡地を利用したもので、広島駅や広島繁華街からのアクセスにも優れる。

すでにティザーサイトもオープンしている。