一般社団法人SLカートスポーツ機構(SLO) では、2月4日付で「クランクシャフトオイルシールに関するご連絡」と題した文書を公開した。
これは、ヤマハエンジンの販売を行う㈱菅生カート営業部から出されたもので、それによると近年販売されたKT100エンジンに、ごく少数ながらクランクシャフトオイルシールがSLカートミーティング車両規定以上に内側へと入り込んでいるものがあったとのこと。
㈱菅生ならびにSLOでは、SLカートミーティング参加の際には、オイルシールがクランクケース面より内側に規定以上(規定は1mm以上)入り込んでいないことを確認してほしい、と呼びかけている。
なお、SLカートミーティング開催コースでは、統一のオイルシール点検用治具があるため、自身での測定が難しい場合、開催各コースで測定することを勧めている。
菅生では「今後は一層の品質管理の強化に努める」としている。