CITY CIRCUIT TOKYO BAY
EVカートPrix

■開催日:2023年12月24日(日) ■開催地:CITY CIRCUIT TOKYO BAY ■天候:晴れ Photo&Report:小出直人(本誌)

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ワンスマ人気のカートイベント!
CITY CIRCUITで初開催!


本誌でコラムを執筆中の澤圭太氏はプロドライバーでもあり、プロデューサーの顔も持つマルチの才能の持ち主。そんな澤氏が長年大事にしているのがワンスマだ。これは澤氏が主宰するイベントで、サーキットで遊ぶ今日一日を楽しく笑って過ごせるようにというコンセプトのもと、様々なメニューが用意されている。

そのなかでも高い人気を誇るのがワンスマカート。初心者も上級者も皆でカートを楽しく遊ぼうという趣旨のもと、年に4〜5回のペースで開催されるレンタルカートを使った人気イベントなのだ。

今回はそのワンスマカート2023年最後の開催となり、オープンして間もないEVカート専用のレンタルカートコース、CITY CIRCUIT TOKYOBAYを貸し切ってクリスマスイブに行われた。

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▲お台場にオープンしたCITY CIRCUIT TOKYOBAY。コースから、ゆりかもめの青海駅が見えるという好立地。クルマなら青海東臨時駐車場から徒歩2分。なお、2024年1月よりレースや貸切のプランも開始予定


毎回、もりだくさんの濃ゆい内容が自慢で、今回のスケジュールを見ると練習走行から始まり3LAPのスプリントを5本、そして決勝50分の耐久レースというプログラムとなっていた。

各ヒートでは成績ごとにポイントが付与され、総合ポイントを多く勝ち取ったチームが勝利する。ただし、耐久レースではドライバー交代の際に様々なアトラクションをクリアしなければならず、単に速いチームが勝てるとは限らないのが澤圭太式でもあるのだ。


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▲周囲には高層ホテルやフジテレビ本社等が見られる他に無い贅沢なロケーション。そんななかEVカートを疾走させるのは気持ちがいい

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▲コース上でトラブルが発生した時はスタッフが専用端末を操作することで全車強制スローダウンが可能。このように強固な安全システムが確立しているので初心者も安心してレースが楽しめる


今回も多くの人がエントリーしたことで募集枠はすべて完売。なかには初カートレースだったり、EVカート未経験という人も多くいたが、うまく乗りこなしていたようだ。ちなみに、EVカートのフィーリングを聞くと、エンジンカートと遜色なく、むしろ乗りやすいという声も多かった。ただ、音が静かすぎて物足りないという意見もチラホラ。


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▲EVカートのトルクフルな特性とコース形状も相まって、エンジンカートに負けず劣らない、迫力ある走行シーンを実現する


最後の決勝ヒートはチーム対抗50分耐久レース。ユニークなのがピットイン時にビンゴマシンをスタートさせて、そこに表示された数字に対応するアトラクションをクリアしない限りスタートができないという点だ。ラッキーナンバーを引くと、アトラクションフリーのうえに周回数が1周加算されるボーナスもあって、ある意味ドライバーの引きがレースの勝敗を大きく左右するとも言える。

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▲アトラクションは8項目。最も手強かったのはあっち向いてホイ


レースは皆の歓声に包まれながら最後まで大きなトラブルもなくフィニッシュ。勝利したのは昨年に続き2連覇となった常連チームのFirst Garageだった。だからといって一番良い賞品がもらえるわけでもないのだが、そこはやっぱりコンセプト通り。

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▲お立ち台に上ったチームにはそれぞれ賞品が贈られた


表彰式の最中にトムスの舘 信秀会長が飛び入りで挨拶に訪れるサプライズも。そんな感じで終始、なごやかな雰囲気のもとにイベントは無事終了。その後はTGIフライデーズ お台場アクアシティ店に場所を移して、X’mas忘年会へと続いていった。

なお、今イベントは2024年も継続して開催される。興味のある人はワンスマのイベントカレンダーをチェックしよう。申込みもホームページから受け付けている。

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▲表彰式ではトムス代表取締役会長の舘 信秀氏が登場するサプライズ。「夜遅くまで営業しているコースなので、仕事帰りもカートで遊べます。これからもぜひ、遊びにきてください」と皆にアピールした

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▲耐久のアトラクションはビンゴゲームを押すことから始まる。受付は SUPERGTレースクイーンの橘京さん

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▲最初に行われたのは黒ひげ危機一発。なんと最初の一撃でクリア。これには橘さんもビックリ

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▲地味にキツかったのがあっち向いてホイ。相手は橘さんだが、まずジャンケンが強い。そしてあっち向いてホイも強いときたもんだからドライバーは大いに苦戦していた…

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▲フラフープは10回転でクリア。これは意外と簡単な様子

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▲反復横跳びはかなりの重労働。皆、最後はハァハァしてた

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▲輪投げも地味にムズい。何度も挑戦する選手も…

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▲ケンダマはそこそこ皆、うまくクリアした模様

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▲パターゴルフ。これはなぜか皆、超上手かった

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▲チェッカー後は参加者みんなでハイタッチ。お約束だね

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▲最後は豪華賞品を掛けて橘さん相手にジャンケン大会で締め。賞品は高価なブレーキローターや四輪用アルミホイールも用意されていて豪華絢爛


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