㈱菅生とトヨタが協力して次世代のトップドライバーを発掘、育成するプログラム「Formula Blue」では、2026年度ドライバーの募集を開始した。
        
      2025年同様に、全日本カート選手権、SLカートミーティング参戦をサポートし、TGR-DCレーシングスクールに備えた フォーミュラトレーニングもパッケージにしたプログラムを通じて、ドライビングテクニックに加え、プロ意識やスポーツマンシップを育み、TGR-DCレーシングスクールでのスカラシップ獲得を目指す。
      
      また、このプログラムのトップチームとして位置づけられるYAMAHA MOTOR Formula Blueは2026年シーズンも国内最高峰カテゴリーの全日本選手権OK部門、並びにFS-125部門の2部門に参戦する。
      
      応募概要等詳細は下記の通り。 
      
       【応募概要】 
 ■応募条件 
・4輪レースを目指し、2026年に開催されるTGR-DCレーシングスクールに応募できる者。 
      ・SLカートミーティングの参戦経験者(SL認定クラス)。
※2025年全日本カート選手権 FP3部門、FS125部門、OK部門の参戦経験者も対象とする。 
・当該年13歳以上、19歳以下の者。 
・全日本カート選手権 FP3部門、FS125部門、OK部門またはSLカートミーティングのエントリーに必要なライセンスを所持又は取得予定の者。
※参戦カテゴリーは選手がより成長できることを考慮し決定。 
・参戦するカテゴリーの当該年度のシリーズ全戦に参戦できる者。 
・親権者の同意が得られること。 
 ■募集人数 : 若干名
 ■サポート期間 : 2026年シーズン(1年間)
※能力を認めた場合は次年度も継続サポートをすることがあり。 
 ■プログラム内容 
全日本カート選手権、またはSLカートミーティング参戦サポートとTGR-DC レーシングスクールに備えたトレーニングをパッケージにしたプログラム。 
 ■応募期間 
2025年11月16日送信分まで。 
 ■応募方法 
下記メールアドレス宛にタイトルを「Formula Blue 応募申請希望」とし、メール本文に氏名、携帯電話等の連絡先を記載して申し込み、事務局から指定のWEB応募フォームのURLを入手、入力。 
Formula Blue事務局 担当:小林 info@formula-blue.jp 
 ■選考方法 
一次選考:書類審査 
二次選考:面接2025年12月10日(水)東京駅近隣の会議室にて実施 
やる気・能力・経験・実績等を総合的に考慮し選考。 
※eモータースポーツの経験/実績も選考に加味。 
【プログラムについて】
 1)Formula Blue 
■参戦クラス 
全日本カート選手権 FP-3部門(特例で全日本選手権FS125の場合もあり)、SLシリーズ(鈴鹿/もてぎ) 
■サポート内容 :レース参戦に必要なシャーシ・エンジン・装具を無償貸与、または支給。 
・シャシー1台/エンジン1基貸与。 
・タイヤ 毎大会2セット支給。 
・レーシングスーツ、ヘルメット、グローブ、シューズ支給。 
・マシンステッカー、バイザーステッカー支給。
※シミュレータートレーニングを実施。 
■個人負担 
・シャシー・エンジンに関連する消耗品、メンテナンス、修理費用など(上記サポート以外のすべての費用)。 
・エントリー費、保険費、移動費、宿泊費、諸経費。 
2)YAMAHA MOTOR Formula Blue/FS-125 
■参戦クラス: 全日本選手権FS−125部門 
■費用: 3,200,000(税別) 
■サポート内容 
・2026年全日本カート選手権 FS125部門 5大会 全10戦(1週間前練習含む) 
・シャシー1台(計測器、ラジエーター、キャブレター、パーツ費含む) 
・エンジン2基(オーバーホール費含む) 
・セッティングパーツ(ホイール、シャフト他) 
・レーシングスーツ、ヘルメット、グローブ、シューズ支給 
・マシンステッカー、バイザーステッカー支給 
・チームウエア支給 
・消耗品(ガソリン、オイル、パッド、スプロケット、チェーン、プラグ他) 
・メカニック(宿泊、食事費含む) 
※シミュレータートレーニングを実施。 
■個人負担 
・エントリー費、保険費、移動費、宿泊費、クラッシュによる修理費 
2)YAMAHA MOTOR Formula Blue/OK 
■参戦クラス: 全日本選手権OK部門 
■費用: 6,500,000(税別) 
■サポート内容 
・2026年全日本カート選手権 OK部門 5大会 全10戦(合同テスト含む) 
・シャシー1台(計測器、ラジエーター、キャブレター、パーツ費含む) 
・エンジン2基(オーバーホール費含む) 
・セッティングパーツ(ホイール、シャフト他) 
・レーシングスーツ、ヘルメット、グローブ、シューズ支給 
・マシンステッカー、バイザーステッカー支給 
・チームウエア支給 
・消耗品(ガソリン、オイル、パッド、スプロケット、チェーン、プラグ他) 
・メカニック(宿泊、食事費含む) 
※シミュレータートレーニングを実施。
 ■個人負担 
・エントリー費、保険費、移動費、宿泊費、クラッシュによる修理費