一般社団法人日本カート協会(JKA)の山本尚貴チェアマン(代表理事)が、8月13日に東京霞が関のスポーツ庁を訪れ、室伏広治スポーツ庁長官を表敬訪問した。
山本チェアマン、同行した谷本勲理事はJKA設立の目的、経緯などを説明し、室伏長官へ今後の活動への協力、支援等を要請した。山本代表は、「カートが衰退することは20年、30年後の日本のモータースポーツが衰退することを意味している。それを防ぐためにも、底辺・裾野を広げることが重要だと考え協会を設立しました。いろいろとご協力いただければと思います」と伝えた。
室伏長官は、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)がゴーカートライセンスを創設したときの第1号でもあったため、その時のボードなどを用意しながら当時のエピソードなどを話し、また現在のカート界の状況などに興味を示していた。
今後、スポーツ庁とどういった連携を図っていくのか。就学児も多いカートだけに、今後の動きにも注目していきたい。