㈱童夢は、FORMULA REGIONAL車両DOME F111/3をベースとして開発を進めてきた「DOME CONCEPT SPORTS(仮称)」を、8月9日に富士スピードウェイのイベント内でお披露目走行、展示を行う。
このモデルは、カーボンモノコックのシングルシーターをベースとし、80年代後半まで人気を博していたグランチャンピオン(GC)車両の作り方をモチーフに現代風に解釈した日本独自のレーシングカー。優れた運動特性とトップドライバーからハイマチュアまで乗りこなせるマシン操作性を併せ持ち、ハイダウンフォース車両のレッスンカートしての素質も狙うという。
コンバージョンキットにより、現行REGIONAL車両からも容易にアップデートできるのも特徴だ。 エンジンは、REGIONAL仕様より更にパワーアップした約340hp仕様としている。
今後は、さらなるテストを重ね、来年度の受注生産販売開始を予定しているとのこと。FORMULA REGIONALでは多くのカート出身ドライバーが活躍しているが、また一つ活動のフィールドが広がるということであれば、嬉しいニュースだ。
●走行日時:2025年8月9日(土)レジェンドデモラン枠(9:20~9:40)
●走行後の展示:A34番PIT