FIA Karting Academy Trophyに今季新設されたSenior部門の最終戦が、今週末8月3日に、デンマークのRODBYで最終戦を迎える。

この最終戦をランキングトップで迎えるのは、日本代表として参加している佐藤佑月樹。これまでの2戦で、安定した成績を残し、100ポイントを獲得。ランキング2番手には15ポイント差としている。ランキング2位には1勝をマークしているジュール・アヴリルが控え、更に約10名にチャンピオン獲得の可能性が残される激戦となっている。

日本人ドライバーが、ヨーロッパの国際シリーズでチャンピオを獲得すれば、2022年にヨーロッパ選手権OKクラスのチャンピオンを獲得した中村ベルタ起庵以来の快挙となる。もちろん、アカデミーでは2014年から始まったジュニアクラスも含め、日本人初となる。
(Photo:FIA KARTING）