■カデットオープン 島津舞央、
TONEカラーで鈴鹿は初優勝！ 　

昨年、このクラスで絶対的な強さを誇っていた森谷永翔がSSクラスへステップアップし、新たな勢力図で迎えた開幕戦。

決勝ではPPスタートの新橋武とTTトップの島津舞央がトップ争いを展開。中盤にトップに立った島津が、徐々に新橋を突き放して後半には独走状態。そのまま逃げ切り鈴鹿で初優勝を飾った。

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■ROK-SHIFTER
東拓志＆岡本孝之が優勝！

16台が集まったROKシフター。その半数が35歳以上のマスタークラスとなる。予選では新星の井出七星翔が独走でトップフィニッシュ。決勝の走りに注目が集まる。

その決勝、抜群のスタートで井出をかわした保下聡一朗、東拓志がトップ争い。東が先頭で引っ張りながら周回を重ねていく。上位陣はイーブンペースの周回で、順位変動がないまま終盤へ。最後までトップを守った東が優勝を飾った。

マスタークラスでは、総合での表彰台獲得も目前となる4位フィニッシュの岡本孝之がクラス優勝を飾った。

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■YAMAHA SS
激戦を制したFormula Blueの寺島知毅！

46台と大量エントリーを集めたSSクラス。約1/3が予選落ちを喫する激戦区だ。決勝では、タイトル返り咲きを狙う高村宏弥が先頭で周回。それをSSへステップアップした森谷永翔、初優勝を目指す藤村太郎、角陽向、寺島知毅らが追う。

中盤、トップに出たのが藤村。高村らを従えて周回を重ねていくが、終盤にトップ争いが激しくなると、ポジションを下げてしまう。ここで先頭に躍り出たのが寺島。ペースには自信があったという寺島が、高村をやや引き離しチェッカー。新加入したFormula Blueでの初陣を優勝で飾った。

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■Junior MAX
白熱の激戦は意外な結末へ！

17台参加のジュニアMAXはEXGEL MAX CHAMPとしても注目される。予選結果でフロントローを占めたのは、今季からチームメイトとなった澤田龍征と横山輝翔。

決勝では、この二人に手塚大雅を加えた3台でのバトルが繰り広げられる。終盤に入っても接近戦が続くトップ争いだが、最終ラップ最終コーナーで、トップの澤田がインを占める一方、逆転を狙う横山はクロスラインで立ち上がる。

横並びでフィニッシュラインへ向かう2台。わずかに先行した横山がトップチェッカーを受けた。しかし、レース後の裁定で横山はスタート時のコリドー違反から降格、澤田が優勝を飾った。

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■Senior MAX　
Quinten Luがデビューウィン！

こちらもEXGEL MAX CHAMPとしての開催となるシニアMAX。今回はマスターズクラスがなかったことから、本来はマスターズに参戦中の選手も加わって32台のエントリーを集めた。

そのなか、好調だったのが、ジュニアからステップアップしたクインティン・ルゥだ。シニアデビューレースとなる今大会でも、ジュニア時代の強さは変わることなく、決勝では序盤から独走のままチェッカー。2位には土橋皇太、3位に木村真宙。4位には全日本チャンピオンの津野熊凌大が入った。

注目の鈴木斗輝哉、平良響は、揃って予選でコリドー違反をとられたが、決勝は追い上げての平良6位、鈴木7位でフィニッシュとなっている。

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